パソコン作業や在宅ワーク、さらにはクリエイティブ作業やゲームにおいて、キーボード選びは作業効率や快適さを大きく左右します。特にワイヤレスキーボードはケーブルのわずらわしさがなく、デスク周りをすっきりさせられるため人気です。この記事では、ワイヤレスキーボードの選び方からおすすめ製品まで、徹底的に解説します。
- 目次
- 1. ワイヤレスキーボードとは
- 2. ワイヤレスキーボードのメリット・デメリット
- 3. 選び方のポイント
- 4. 用途別おすすめワイヤレスキーボード10選
- 4-1. ロジクール K380(Bluetooth・コンパクト)
- 4-2. ロジクール MX Keys Mini(Bluetooth・メカニカル風パンタグラフ)
- 4-3. Microsoft Designer Compact Keyboard(Bluetooth・コンパクト)
- 4-4. Keychron K2(Bluetooth・メカニカル)
- 4-5. エレコム TK-FDM105TBK(Bluetooth・メンブレン)
- 4-6. ロジクール K780(Bluetooth・フルサイズ)
- 4-7. Razer BlackWidow V3 Pro(2.4GHz・メカニカル)
- 4-8. Apple Magic Keyboard(Bluetooth・パンタグラフ)
- 4-9. Logicool G613(2.4GHz・メカニカル)
- 4-10. Anker ウルトラスリム ワイヤレスキーボード(Bluetooth・パンタグラフ)
- 5. ワイヤレスキーボードを快適に使うコツ
- 6. まとめ
目次
- ワイヤレスキーボードとは
- ワイヤレスキーボードのメリット・デメリット
- 選び方のポイント
- 接続方式
- キータイプ
- サイズと配列
- バッテリーと充電方式
- 機能性
- 用途別おすすめワイヤレスキーボード10選
- ワイヤレスキーボードを快適に使うコツ
- まとめ
1. ワイヤレスキーボードとは
ワイヤレスキーボードは、有線ではなく無線でパソコンやタブレットと接続するキーボードです。
接続方式は主に以下の2種類があります。
- Bluetooth接続
- パソコン、タブレット、スマホなど幅広いデバイスと接続可能
- USBポートを使わず、複数デバイス間の切り替えが簡単
- 2.4GHz無線接続(USBレシーバー使用)
- 遅延が少なく、ゲームやタイピング速度重視に向く
- USBポートに専用レシーバーが必要
ワイヤレスキーボードを選ぶ際は、この接続方式をまず理解することが重要です。
2. ワイヤレスキーボードのメリット・デメリット
メリット
- ケーブルが不要でデスク周りがすっきり
- デバイス間の移動や持ち運びが簡単
- 無線接続により、PC作業やプレゼンが自由に
デメリット
- バッテリーや充電切れの心配
- 遅延や接続不安定になる場合がある
- 有線より価格が高い傾向
3. 選び方のポイント
快適に使えるワイヤレスキーボードを選ぶためには、以下のポイントを押さえましょう。
3-1. 接続方式
- Bluetooth接続
- 複数デバイスに対応
- タブレットやスマホでも使える
- 遅延は少しだけ大きい場合あり
- 2.4GHz無線接続(USBレシーバー)
- 遅延が少なくタイピングやゲームに向く
- USBポートが必要
ポイント:ゲームや高速タイピングを重視する場合は2.4GHz、作業や持ち運び重視ならBluetoothがおすすめ。
3-2. キータイプ
- メンブレンキー
- 静かで柔らかい打鍵感
- コストが低く、初心者向け
- メカニカルキー
- 高速タイピングや耐久性が高い
- 打鍵感が明確で、長時間作業に向く
- 音が大きめ
- パンタグラフキー
- ノートパソコンのような軽い打鍵感
- 持ち運びに便利
3-3. サイズと配列
- フルサイズ(104キー)
- テンキー付きで数字入力が多い人向け
- デスクスペースが必要
- コンパクト(87キー・65%キーボード)
- デスク周りが狭くても設置可能
- 持ち運びやすい
- 配列
- 日本語配列(かな入力あり)
- 英語配列(US配列)
- 使用目的に合わせて選ぶ
3-4. バッテリーと充電方式
- 乾電池タイプ
- 交換が簡単だがコストがかかる
- 充電式(USB充電)
- 充電切れの管理が必要
- 一度充電すれば長期間使用可能
3-5. 機能性
- マルチデバイス切替
- 専用アプリによるキー設定
- バックライト機能
- 防水・防塵性能
用途に合わせて必要な機能を確認しましょう。

4. 用途別おすすめワイヤレスキーボード10選
4-1. ロジクール K380(Bluetooth・コンパクト)
- 特徴:3台までデバイス切替可能、コンパクト
- メリット:軽量で持ち運びやすい。タブレットやスマホとも接続可能
- デメリット:キーが小さめで慣れが必要
4-2. ロジクール MX Keys Mini(Bluetooth・メカニカル風パンタグラフ)
- 特徴:バックライト搭載、スマートイルミネーション
- メリット:快適なタイピング感。オフィス作業やクリエイター向き
- デメリット:価格が高め
4-3. Microsoft Designer Compact Keyboard(Bluetooth・コンパクト)
- 特徴:超薄型、軽量デザイン
- メリット:オフィスや外出先で便利
- デメリット:テンキーなし
4-4. Keychron K2(Bluetooth・メカニカル)
- 特徴:Mac・Windows対応、ホットスワップ対応
- メリット:メカニカルで耐久性高。クリエイターやタイピング好き向け
- デメリット:やや重め
4-5. エレコム TK-FDM105TBK(Bluetooth・メンブレン)
- 特徴:コスパ良し、静音タイプ
- メリット:静かで長時間作業に向く
- デメリット:打鍵感が物足りない人も
4-6. ロジクール K780(Bluetooth・フルサイズ)
- 特徴:テンキー付き、3台デバイス切替可能
- メリット:デスク作業重視、マルチデバイスに便利
- デメリット:やや大きめ
4-7. Razer BlackWidow V3 Pro(2.4GHz・メカニカル)
- 特徴:高速応答、RGBバックライト
- メリット:ゲームにも使えるワイヤレスメカニカル
- デメリット:価格が高め、重量がある
4-8. Apple Magic Keyboard(Bluetooth・パンタグラフ)
- 特徴:Mac専用設計、薄型デザイン
- メリット:Macユーザーに最適、軽量で美しいデザイン
- デメリット:Mac以外では一部機能制限あり
4-9. Logicool G613(2.4GHz・メカニカル)
- 特徴:耐久性高、ゲーム対応
- メリット:高速入力と耐久性で長時間作業・ゲームに適応
- デメリット:価格高め
4-10. Anker ウルトラスリム ワイヤレスキーボード(Bluetooth・パンタグラフ)
- 特徴:薄型軽量、低価格
- メリット:外出先や軽作業に最適
- デメリット:耐久性は高性能製品より劣る
5. ワイヤレスキーボードを快適に使うコツ
- 使用環境に合った接続方式を選ぶ
- Bluetoothは持ち運び、USBレシーバーはゲーム・高速タイピング
- デスク周りを整理する
- ケーブルレスのメリットを活かす
- 定期的な充電・バッテリー管理
- 急なバッテリー切れを防ぐ
- 打鍵感に慣れる
- メンブレン・パンタグラフ・メカニカルで打鍵感が異なるので、作業効率に直結
6. まとめ
ワイヤレスキーボードは、快適な作業環境や持ち運びを重視する現代のPCライフに欠かせないアイテムです。
選び方のポイントは以下の通りです。
- 接続方式(Bluetooth or 2.4GHz)
- キータイプ(メンブレン・パンタグラフ・メカニカル)
- サイズ・配列(フルサイズ・コンパクト・テンキー)
- バッテリー方式(乾電池・充電式)
- 機能性(マルチデバイス切替・バックライトなど)
今回紹介したおすすめ製品10選は、用途や予算に合わせて選べるバリエーションを揃えました。
自分の作業スタイルに合ったワイヤレスキーボードを選んで、より快適なパソコンライフを実現しましょう。